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バイオリン弦の選び方:トマスティック-インフェルト編

バイオリン弦のメーカー別紹介、トマスティック-インフェルト編(トマスティーク、インフェルドとも)。バイオリン弦の販売・購入はこちらから。

トマスティック-インフェルト社と言えば、同社のフラッグシップにして最も有名なバイオリン弦、ドミナントが何と言っても定番中の定番です。伝統的なガット(羊の腸)を芯材(コア)に用いる代わりに、ペルロンと呼ばれるナイロン系の素材を芯材に用いてバイオリン弦に革新をもたらし、ナイロン・コア弦の地位を不動にしたブランドです。ドミナントにはクセがなく、新作からオールドまでどのような楽器とも抜群の相性を誇ります。ピッチの安定感があり、演奏性と表現力に優れている上、価格も比較的リーズナブルなので、まさしく万能のバイオリン弦と言っても過言ではないでしょう。かつてはガット弦の対極にある廉価弦のイメージもありましたが、巨匠イツァーク・パールマンを始め多くの著名演奏家が愛用したことから、現在ではその能力の高さを疑う声は殆どありません。

インフェルト赤(インフェルドとも)とインフェルト青は、大人気のドミナントをベースにちょっとしたキャラクター付けをしたバリエーションのバイオリン弦です。その証拠に、バイオリンのテールピース側の糸の色(G線:黄、D線:緑、A線:青)が同じです。ペグ側がドミナントは紫、インフェルト赤が赤、インフェルト青が青となっています。使い勝手(安定性や弾き心地)はドミナントと大きく変わらず、音色の印象がそれぞれ異なり、音色が赤は豊かな感じ、青はシャープな感じです。ドミナントが好きで、少し飽きた方は色々遊べてぴったりの弦でしょう。

ヴィジョンは、輪郭のはっきりした音色のイメージです。チタニウム、ソロなどのバリエーションがあります。ドミナントと同じメーカーの同じナイロン・コア弦ではありますが、ドミナントのバリエーションに留まらない評価を確立しており、これでなくてはというファンも多いようです。

スピロコアは、芯材にガットでもナイロンでもなく、スチールを用いた弦です。ただし、分数バイオリン用途をイメージするようなスチール弦とは異なります。そのような廉価スチール弦がソリッドなスチール・コアであることに対し、スピロコアは細いスチールを螺旋状に組み合わせているため、一本調子ではなくきちんと豊かな倍音が出ます。ガットにもナイロンにもない特性を活かした使い方で色々な可能性があるでしょう。

その他、バイオリン弦ではE線単体のブランドとしてE-プログラムe01という銘柄があります。E-プログラムは往年のスペシャル・プログラムという名前で有名なクセのないE線です。e01は、インフェルト青やヴィジョンとの組み合わせを念頭に開発されたようで、シャープな音色が特徴です。
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[ 2012/09/28 18:55 ] バイオリン初心者向け入門情報 | TB(-) | CM(0)
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